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DFI、無人化アプリケーションは陸・海・空に及び、今後運営能力の向上に寄与|プレスルーム|DFI

DFI、無人化アプリケーションは陸・海・空に及び、今後運営能力の向上に寄与

2024/05/10 (UTC+9)
DFI’s Unmanned Land, Sea, and Air Applications to Enhance Future Operational Capabilities

組込みマザーボードおよび産業用コンピューター(IPC)の世界的メーカーであるDFI(2397)は、5月10日に開催した第1四半期決算説明会において、次のように説明しています。第1四半期の事業成績は最終消費者の需要低迷により閑散期に近い結果を示しているが、スマート交通における無人化アプリケーションの構築の需要を受け、DFIの進行中案件は陸・海・空に及びます。中長期的には、スマートオートメーション、情報セキュリティ、新エネルギーの応用、スマート交通などの分野における硬直的需要が引き続き見込まれ、DFIの成長モメンタムとなります。短期的には、経営効率の最適化の推進に取り組み、主要市場の需要が徐々に回復するにつれ、全体的な業績が元の水準に戻ることを期待しています。

第1四半期の事業成績を3つの主要事業から見ると、組み込み事業(Embedded)においては、元の水準に戻ってはいないが、粗利益率が前年同期比でプラス成長となり、30%との事業目標を安定して達成しています。スマートオートメーション事業(Automation)においては、中国市場の回復遅れにより顧客の資本の支出が影響されているが、台湾市場では回復の兆しが見え始め、受注が安定しつつあります。情報セキュリティ事業(Security)においては、顧客在庫の調整を続けているため、BBレシオは現在1以上に回復しており、また、MicrosoftがWindows 12を発売すると予想されていることから、今後の情報セキュリティ需要をけん引することが期待されます。

DFI総経理の蘇家弘氏は次のように述べています。組み込み事業の手持ち受注状況から見ると、各地域の受注状況や顧客層は成長を示し、さらに無人化サービス、各地域のインフラの更新などの需要を受け、端末機器に対するAIエッジコンピューティング、遠隔管理の重要性が日々増加しているが、既にDFIが長年注力してきています。その中でもスマート交通、スマート医療、新エネルギー市場においてAI関連プロジェクトが開始し、DFIの成長モメンタムとなるでしょう。

特にスマート交通において、Grand View Researchによる市場調査では、無人車両は世界で開発の焦点となりつつあり、高度道路交通システムの世界市場の規模は2023年から2030年までに511.6億米ドルから903.9億米ドルに増加し、年平均成長率は8.5%に達すると予測されています。そのため、DFIのプロジェクトは陸(AMR、自動運転車、鉱山車両)だけでなく、海(自動運転船)や空(ドローン、パラシュート)までにも及びます。将来は、DFIの3つの主要な製品ラインとAIの統合が重点となり、産業用マザーボード、システム、タッチパネルやディスプレイがその対象となります。